結婚して子供もできるので、将来設計を考えたい。保険の見直しをして掛け替えた方がよいのでしょうか?

保険、ことに生命保険というのは、加入された人によってそれぞれ、加入年齢、性別、保障内容、保障期間、お支払方法、お支払い期間等、千差万別であり、一人として同じ内容はございません。したがってご相談者様の保険が見直しの必要があるのかないのかということは、現在のところ誰にもわかりません。
そんなことを言うと、保険のプロのくせに無責任じゃないか、という声が聞こえてきそうですが、前述したように保険は千差万別なのでUさんのご加入内容を細かく精査しないことには判断ができないという意味です。

それでは、どうすればよいのか、まずUさんの就業状況、ご家族構成、将来の予定等の情報をいただきます。個人情報ですので、慎重にお願いしなければいけませんが、情報は多いほど正確な算出に近づきます。そしてその情報に基づいて、Uさんに万一の場合のご家族の生活費、教育費等、老後まで順調に生きられた場合の老後生活費、医療費等、それぞれの必要保障額を算出します。
そして、同時にそれぞれの場合に受け取れる公的保障(公的遺族年金、老齢年金等)の概算額を算出します。そしてこの必要保障額から公的保障額を差し引いた額が、Uさんが用意しなければいけない保障内容ということになります。 そしてこれができたうえで、現在Uさんがご加入の保険の保障内容と比較し、見直すべき点があるかどうか、あればどう見直せばよいのかを検討していくわけです。

いずれにしても、保険は千差万別、人の数だけ保険の種類がありますので、Uさんと相談員でいっしょにUさんにぴったりの保険を作っていきましょう。