ローン契約時に加入された保険は、団体信用生命の生命保険とローン業者から指定された火災保険だと思われます。団体信用生命保険はローン契約者が亡くなられた時、火災保険は火災等の災害で家屋が損壊した時に、ローン返済に充てられる保険です。
したがって、その保険を使ってローンの完済はできますが、いずれの場合も、その後の生活費や家屋の建て直しの費用等はその保険ではまかなえません。他の保険に加入しておられないのでしたら、ローン返済用の保険とは別に、その後のご家族の生活費や家屋の建て直しのための保険を検討されることをお勧めします。

生命保険はご加入内容を見せていただかなければはっきりした事は言えませんが、現在のご相談者様のご一家に必要な保障と生命保険の保障内容に大きなずれがある可能性があります。

例えば、子供さんがお二人とも独立され、以前のような多額の死亡保障はもう必要がなくなっているのに、相変わらず多額の保険金がそのまま継続されており、必要のない保険のために、毎月高い保険料を払っているというケースが意外に多いのです。

ご相談者様の保険がどういう内容かは点検してみなければ分かりませんが、そういう視点から一度見直しをしてみるべきだと思います。うまくいけば、その保険料負担分を老後の資金運用や年金保険等に回せる可能性もあります。

ご出産おめでとうございます。 子供さんが生まれて保険を見直す場合、大切な点が3つあります。
1.子供さんご自身のおケガやご病気、万一の場合の保障
2.幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と上に進めば進むほど高額になる子供さんの学費を積み立てるための保険
3.扶養者(Iさん宅の場合はお父さん)に万一の場合、子供さんに残さなくてはいけない養育費等の保障
以上の保障が必要かどうか、また必要であればいくら、いつまで必要か、そして、それと現在ご加入の保険の保障内容がマッチしているかどうか、そういう点を相談員といっしょに確認されることをお勧めします。見直す必要があるかどうかは、確認作業をしてみないと相談員にもわかりません。

まずはごいっしょに確認をしてみることですね。

保険、ことに生命保険というのは、加入された人によってそれぞれ、加入年齢、性別、保障内容、保障期間、お支払方法、お支払い期間等、千差万別であり、一人として同じ内容はございません。したがってご相談者様の保険が見直しの必要があるのかないのかということは、現在のところ誰にもわかりません。
そんなことを言うと、保険のプロのくせに無責任じゃないか、という声が聞こえてきそうですが、前述したように保険は千差万別なのでUさんのご加入内容を細かく精査しないことには判断ができないという意味です。

それでは、どうすればよいのか、まずUさんの就業状況、ご家族構成、将来の予定等の情報をいただきます。個人情報ですので、慎重にお願いしなければいけませんが、情報は多いほど正確な算出に近づきます。そしてその情報に基づいて、Uさんに万一の場合のご家族の生活費、教育費等、老後まで順調に生きられた場合の老後生活費、医療費等、それぞれの必要保障額を算出します。
そして、同時にそれぞれの場合に受け取れる公的保障(公的遺族年金、老齢年金等)の概算額を算出します。そしてこの必要保障額から公的保障額を差し引いた額が、Uさんが用意しなければいけない保障内容ということになります。 そしてこれができたうえで、現在Uさんがご加入の保険の保障内容と比較し、見直すべき点があるかどうか、あればどう見直せばよいのかを検討していくわけです。

いずれにしても、保険は千差万別、人の数だけ保険の種類がありますので、Uさんと相談員でいっしょにUさんにぴったりの保険を作っていきましょう。

未婚で奥さまや子供さん(つまり扶養家族)がまだおられないので、万が一の場合にご家族に残す生活費や教育費という意味での生命保険に加入される必要は、まだないと思います。
だからといって、何も考える必要がないのかというと、そんなことはありません。 まだ若く扶養家族のおられない今だからこそできる、いやぜひしておきたい準備があるのです。
それは、老後不足してくる生活費と医療費の準備をするということです。
えっ、今から老後の準備をするの?とお思いかもしれませんが、逆に、若く他の負担の少ない今からだこそ、無理なく比較的楽にその準備をしていただけると思うのです。

現在の社会状況はご存じのように、厚生年金などの公的年金は先行き不透明であり、健康保険は自己負担率が上がり続けています。つまり、長寿の時代でありながら、老後のご自分の生活は自分で守らなければいけない世の中になっているのです。

これを踏まえて、なるべく若い頃から、年金保険や終身保険などの老後の生活に備える保険や医療保険、がん保険などの医療費に備える保険を考えるべきだと思うのです。

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